式内 真名井神社(松江市)
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概 要
社 号 式内 真名井神社
式内社 出雲国意宇郡 眞名井神社
読み:まない
所在地 島根県松江市山代町字伊弉諾84
旧地名 出雲国意宇(おう)郡大草(さくさ)郷
御祭神 伊弉諾尊 天津彦根命
例祭日
社格等
『延喜式神名帳
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
意宇郡(オウ):48座(大1・小47)
近代社格制度
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神) 末那為神社 児守社
文化財 県指定建造物 真名井神社本殿
一口メモ
意宇六社(神魂、熊野、揖夜、真名井、八重垣、六所神社)の一つ。出雲国庁跡の北西にある茶臼山の南斜面。真名井神社は丹後国一宮籠神社奥宮真名井神社(京都府宮津市大垣)、比沼麻奈爲神社(京都府京丹後市峰山町久次)、と丹後にも多い。ただし、丹後の真名井神社の御祭神は例外なく豊受大神であるが。
歴史・由緒等
社殿は本殿、中門、拝殿、神楽殿、境内社から成る。本殿は大社造ち檜皮葺きで周囲に透塀をめぐらす。祭神は伊弉諾尊、天津彦根命(山代直の祖) 当社は出雲国風土記にいう「真名井社」延喜式に記す「真名井神社」で古い歴史をもつ意宇六社の一社である。 背後の山(茶臼山)は神名樋山で出雲国内四神名樋山の一つで東南麓に真名井の滝を存す。 中~近世は「伊弉諾社」として知られていたが明治以後は旧号に復し村社に列さられていた。 現本殿は、寛文二年(一六六ニ)の軸立で、内殿は正面に向っている。殿内には彩色絵がある。 拝殿は昭和九年に新築された土間床の造り。境内社には末那為神社(向って右)児守神社(向って左)宍道若宮社、山代神社、荒神社が合祀してある。 なお、神紋は二重の亀甲に「有」の字。祭日は十月十七日である。
-境内案内より-
境内・社叢
社頭
社号標
狛犬
鳥居と参道 鳥居横の末社
境内の鳥居 社殿 柱とお賽銭箱だけの拝殿 古い拝殿の形式はこうだったのかも知れない
本殿
児守社 末那為神社
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